9/18/2023

Feist - Multitudes





9月13日にカナダ出身のミュージシャン Feist のライブに行ってきました。

彼女のことをちゃんと知ったのは映画「500日のサマー」(2009)の作中、Mushaboomという曲が使われていたのがきっかけ。Feistのライブに行くのも、オランダでコンサートに行くのも初めてで、ライブに行くこと自体何年ぶりのこと。

ギター弾き語りから始まり、ストーリーテリング、スマホで会場をプロジェクターに映し歩いたり、途中に突然バンドが登場したり。どこからどこまでが演出なのか分からなくなる遊びと愛の詰まったパフォーマスでした。セットリストは新しいアルバム「Multitudes」とアレンジされた過去の曲。お茶目で聡明で孤独で愛があって、こんなに声ひとつひとつに人柄が満ちた歌のうまい人がいるのかと思った。(一般人な感想すぎ?)

ちょっと泣いてめちゃくちゃ踊ってうっとり見惚れて、何日でも眺めていられたな。




私には数年前に今までの人生にないくらいショックで後悔した出来事があって、「なんてことしたんだろう」とずっとそこから抜け出せなかったんだけど、最近やっとその自分を受け入れて優しくなれるようになってきた。
ライブを見ながら、私がこんな気持ちになれるなんて、ついこのあいだまで思っていなかったヨ、と思った。このライブはご褒美。



今回のツアー映像 in 私が行ったのとは別の街 どの演奏も良かったけどこの曲がベストでした

7/28/2023

Broaden Your Minds, You Must Look Beyond



前回のブログで音楽について書いたので、流れで過去に描いたアルバムアートワークを一つご紹介。
これは2018年にミュージシャン annie the clumyのアルバム「Broaden Your Minds, You Must Look Beyond」のために描いた作品。私のウェブサイトのトップページにも使用中。

annieは音楽活動を始めたときからアートワークを任せてもらっていて、いつも結構自由に描いている。この作品も、デモをもらって聴いた第一印象で抽象が合うと思って、何点か提案させてもらったうちの一つ。いつもウクレレを弾いているannieだけど、このアルバムは電子音もよく使っていて浮遊感が印象的だった。
アクリル絵具で紙に描いて、一部コラージュを使って構図を整えました。今でもお気に入りの作品。

7/27/2023

懐メロばっかり聞いてたらあかんで

と音楽業界で働く親友にこないだ言われてから、最近の音楽をまた掘るようになりました。新しいのもちゃんと聴かないとだめらしいです。しばらく宇多田ヒカルと90〜00年代の邦楽(mfloとか)ばかり聞いていた。

普段描いている絵からはそんな感じしないかもしれないけれど、邦楽だと子供の時からもっぱらラップが好きです。中学生の時はリップスライムのファンクラブに入っておりました。
というわけで、いまよく聴いている曲。一曲目は、終盤にかけて駆ける感じとスチールパンが気持ち良い。UAの「お茶」は健康にぶっ飛ぶ感じがいいですね。音楽のアートワーク描きたいな。